したっぱ理系学生の雑記@東京工科

大学生活などについて記録出来たらと思います。

【講義情報】東京工科大学の一年後期講義(CS学部専門基礎教育科目)を受けてみての感想

一年次後期に履修した下記の7.解析学基礎から12.プログラミング基礎Ⅱまで記しておこうと思います。

↑一年後期で私が受けた講義たちです。
7. 解析学基礎

高校で微分積分を勉強していた人なら楽勝だと思います。例えば新しい話であるマクローリン展開など、名前だけ見れば厳ついですが、テストでは演習問題を解けるようになっていれば大丈夫だと思います。

クラスによるかもしれませんが、証明問題などは講義内でやらなかったのならテストでも出題されないと思います。重要だからテストで出すよ、とあらかじめ宣言された証明問題は覚えておいた方が良いです。その場合も、細かい表現の差異は気にせず、流れをきちんと説明できていれば点を渡すと言っていたので、単なる暗記ではなく理解するのが大切だと思います。

8. 線形代数II

序盤は簡単だなーと思っていたら、いつの間にかついていくのが大変になった科目です。

テストでは通常の演習問題に加えて、証明問題が4つほど(5つかも?)出題されました。演習問題は講義内で取り組んだ全範囲からつまみ食いするようにして出題された記憶です。同様に、講義内で説明された証明問題も全て出題されたような気がします。

「証明した結果を用いて問題を解け」といった問題も出たので、できないと大問をまとめて落とす事態にもなりかねないので気を付けた方が良いです。

記憶にある証明問題は、

  1. 線形空間(ベクトル空間)
  2. 一次独立
  3. 線形写像
  4. ジョルダン標準形

です。ジョルダン標準形は講義内でさらっとしかやってなかった記憶だったので、証明や演習問題が出題された時はかなり動揺しました(分からなかったので、部分点を願ってのやけくそで記述しました笑)。

ここまで述べておいてあれですが、ぶっちゃけ担当教員次第です。講義内で証明問題を重視してなかったら出ない可能性もあります。直接教員に聞いた方が良いです。

9. オペレーションマネジメント

難易度は高くないです。特に単位を取るだけなら尚更です。

中間テストと期末レポートがあります。問題の特性上明確な答えが分からないので、中間テストの手ごたえはよくなかったです。期末レポートがかなり大切だと思います。

毎回の課題はGoogleフォームで行いました。その際に記入できる講義についての質問は、内容が良ければ成績に加算されるようなので、可能なら毎回質問をした方が良いです。

レポートはテンプレートや先輩方のレポート例などが公開されていなかったため、自分で構成を考えなければならず、当時難儀した記憶があります。そういうワケで、せっかくなので私のレポートの構成を記しておきます。

  1. テーマ紹介と取り上げた例
    選んだテーマを宣言した後原文ママを明記し、例を原文から引っ張ってきた。テーマはさる会社が実施している制度とした。
  2. 経済性分析
    具体的な数値を計算し、制度の施行前と後での差を考えて、その制度が有効であるかを確かめた。判断の是非は利益率を算出することで実現した。
  3. 結果と考察(どんな価値を提示できたか)
    2.の結果をもとに制度が妥当か否かを考察した。加えて現在の仕組みと比較し、改善案やさらなる発展のための提案を行うことで、新たな価値を提示した。
  4. 参考文献
    利益率の算出に利用したその会社のデータや、会社が現在行っている取り組みなどが載っていたサイトなど、参考にしたウェブサイトのリンクを記入した。

こんな感じの構成で作成しました。合計で3000文字程度です。

10. 価値創造演習

結構ためになる講義でした。グループワークが主で、グループでのプレゼン発表バトルがあります。勝てば成績に加算されるほか、履歴書に書けるデジタルバッジが貰えるようです。

プレゼンの内容作成における役割分担の割り当てに失敗すると、他の人のカバーをしなければならないので、最初が肝心だと思います。一人で全員のカバーをしているらしき人を何人か見かけました。私たちのグループも、一人だけ二回目くらいから来なくなり人手が足りなかったので、本当に大変だと思います。

11. コンピュータ概論II

演習問題は協力して解いた方が良いです。期末テストは対策問題があるのでそれをやればまず単位は大丈夫です。テストは演習問題よりも簡単だったように感じました。

演習が肝です。

シェルスクリプトのプログラムでは、その穴埋めが出ました。理解しなくても講義内で作成したプログラムの作成手順が頭に入っていれば解けるような問題構成でした(でも多分理解した方が良い)。

ちょっと記憶があやふやで、出題されたプログラムは円周率だか九九だかハノイの塔だかは分かりませんが、確か円周率のプログラムで問題数は一つだけだった気がします......。すみません。

12. プログラミング基礎II

テスト形式はプログラムの穴埋めで、プログラミング基礎Iの時とほとんど変わりません。"地頭"×"今までコードを書いた量"みたいなテスト内容です。中間は今までの復習問題が多かったです。

【講義情報】東京工科大学の一年後期講義(教養教育科目)を受けてみての感想

一年次後期に履修した下記の1.芸術論から6.フレッシャーズゼミⅡまで記しておこうと思います。
※私自身はCS学部なので、それに沿った内容になっています。

↑一年後期で私が受けた講義たちです。
1. 芸術論

演劇についての話が多いです。鑑賞の仕方についても教えてくれます。教養として古典芸能について学べて良かったと思います。豆知識みたいなのが好きな人は楽しめるのではないでしょうか。

中間・期末テストですが、内容は簡単で問題数も少なかったのですが、一問でも間違えると成績に大きく響くものでした。可能ならば、友達と回答を相談することをお勧めします。
毎回の講義の三日後締め切りのリアクションペーパー(感想文みたいなもの)の提出を求められます。良い成績を取りたいなら忘れずに提出することを勧めます。
私はリアクションペーパーは引用元のリンクを貼り付けるなどし、毎回大体600~1200文字くらい書いてました。でも他の人のフィードバックを見た限りだと、正直過剰だったかもしれません。内容は四段階で評価され、その合計得点が全体成績の4割として扱われました。四段階評価のうち真ん中の2点を毎回の課題で取っていれば、Aを狙うことが出来ました(下記に記しましたが、現在は異なっている可能性が高いです)。

……などという風に記憶していたのですが、今年のシラバスを確認してみたところ「授業中の小テスト(2回)各20%、期末テスト20%、リアクションペーパー40%小テストやリアクションペーパーのフィードバックは授業内で行う。100点満点中60点以上で単位認定とする」と記述されていたので、私の記憶違いか昨年と変更があったのかは分かりませんが、その点留意してもらえればと思います。

そのほか、落単しそうな人に対しての救済が厚いのか、締め切りを過ぎても出す意志さえあれば最低点(4点中1点)は渡すようでした。どうにかならないか相談すれば力になるとも言っていました。

余談ですが、中盤までは欠席者に対する罰則等は無かったものの、後半あたりで現地にいる人限定で二重に出席を取っていました。

2. Practical EnglishⅡ

英語は苦手でしたが、自分なりに頑張って取り組みました。講義中も積極的に発言して、プレゼンも結構頑張ってクオリティ高めて挑みました。Sは取れなかったです(参考までに当時2022/9/11に受けたtoeicは425点でした)。

英語ネイティブな留学生や、英語が得意な人じゃないとSは厳しいかもしれません。

ただ、逆に言えばこの程度の英語力でもAは取れる余地があると思います。

3. Academic EnglishⅡ

中間・期末テストがありました。テストの形式は前期とほぼ変わりませんでした。長文問題を3,4題ほど解いて、選択肢を見ての穴埋め問題をやった記憶があります。

※学習支援センターで英語の勉強をすると、Academic EnglishⅡの成績に加点可能な証明書が貰えました。

4. 情報リテラシー

文章で用語や仕組みの説明をする演習が課されることが多かったです。出来が心配だったので、担当教員に持って行って「こういう書き方でいいですか?」と聞いたところ、ジャッジして貰えたので毎度お願いしていました。

中間は無く、期末テストは前半後半の担当教員に対応した表と裏の問題構成になっていました。記述問題も出すと事前に宣言され、当日のテストでは図を見て、その鍵の暗号方式や流れを文章で説明するといったものでした。

5. データサイエンス入門

部屋が同じなら、演習問題は友達と一緒にやることをお勧めします。演習の正誤が公開されないので、気にする人は注意です。解答は翌週口頭で説明されます。

中間は無く、期末テストは過去問が配布されます。私の時は8~9割過去問に一致していたので、それに取り組めば大丈夫でした。正直、満点を取ったんじゃないかと思っています。演習は体感ボロボロでした🥹

6. フレッシャーズゼミⅡ

企業説明会を聴講したり、専攻業種の企業について調べてグループワークでのパワーポイント発表会を披露したりしました。成績の裁量は担当教員次第かもしれませんが、私の担当は普通にやっていればAを与えると言っていました。

【何時までセーフ?】東京工科大学バス待ち時間(八王子)を雑に計ってみた!

先日、寝坊してしまったために二本遅い電車に乗ったところ、到着した八王子ではバス待ち行列が出来ていました。一年の頃から長くても20分くらいでバスに乗れるという感覚がありましたが、ちゃんと記録に残したいなと思い、計ってみることにしました。

【結果】
並び始め:8:20
バス搭乗:8:32
大学到着:8:48

バス待ち時間が12分
バス搭乗時間が16分
でした。行列の始まりはエスカレータを降りた直後の右側の白い円形ベンチがある空間でした。ちなみに並んだ列は内側です。

【結論】
目安としては、8:10分頃に並べれば基本的に遅刻しないと思います。座りたい人はもうちょっと早くした方が良いかもしれません。

 

ここからは蛇足かもしれませんが、バス待ちの際の3列におけるバス搭乗の速さは、

内側>外側>真ん中

だと思っています。内側は見た目より人が少なくなりがちなうえ、スタッフの「まだ(バスに)入れます」の声にいち早く対応できます。外側は専用のバス前方の入り口が使えます。ですが、真ん中の強みは何もありません。

遅刻しそうな人は真ん中を避けることをお勧めします。

また、並ぶ時間だけでなく走行時間も、混んでいれば20分近くかかることがあるので、やはり余裕をもって行動したいですよね。

 

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!

【講義情報】東京工科大学の一年次前期講義(CS学部)を受けてみての感想

一つ前の記事では教養教育科目について書いたので、今回は専門科目について書いていきたいと思います。私はコンピュータサイエンス学部(以下CS学部)なので、他の学部の方はあまり参考にならないかもしれません。

↑前回に続き、私が受けた講義です
9. 線形代数

クラスによって難易度が違うようですが(数学概論で見かけた人がちらほら)、友人の話を聞く限り、定期試験に影響は無いように思われます。ちなみに、このクラスは後期の解析学基礎にも引き継がれます。

私の担当教員は千葉先生でした。成績のつけ方ですが、毎週のノート提出をするだけで25%・テスト前のオンライン問題を解くだけで5%(なんと問題の成否問わず!)、残りは期末テストで決まるようです。

講義の難易度は前期ということもあり、そこまで難しくない印象でした。ベクトルを既習している人は楽勝だと思います。私は入学前に"マンガでわかる線形代数"という本で軽く触れましたが、なくても良かったなというレベルです。

そのほか、講義中に線形代数が実生活にどのように用いられているかという具体例を話してくれるので、線形代数への解像度が上がって良い感じでした。また、質問しやすい雰囲気をこれでもかと醸し出してくれるので、分からなくなっても安心だと思います。加えて、moodleの右上の吹き出しから直接質問もできます

期末テストについてですが、証明問題が(確か)2つ・その他は演習問題が出題された記憶です。千葉先生の場合はテスト前に配布される、まとめ問題を苦も無く解けるレベルに持っていければSは余裕で取れると思います。また、証明問題についても、事前にここを出すと教えてくれるので、そこを出来るようにするだけで大丈夫でした。

10. プログラミング実験

python版processingを用いて、指示されたプログラムを作成する演習があります。講義の難易度は個人的にかなり高かったです。分からなくなったら即座にTAの方たちに質問するか、得意な友人に聞きましょう。

出来るなら別ですが、正直この授業は理解できなくていいと思います。プログラミングに慣れるためのものと割り切った方が良いです。私も最初の頃は全て理解しようとしていましたが、途中から"終わらせる"ことを最優先にしていました。

また、演習中に「わからないから何も書けない」状態に陥る人もいると思います。ですが、そのように質問する場合、TAの人は何も答えてくれない可能性があります(漠然としすぎていて向こうも困ってしまう)。具体的に「なぜここがxxとなるのかが分かりません」「そもそもこの箇所は何をしようとしているんですか?」みたいに少し具体性を持たせて質問すると上手くいくかもしれません。

期末テストはありませんが、代わりに期末レポートがあります。演習における成績は基本的に皆同じなので、実質レポートの出来で成績が決まると言っても過言ではありません。レポートは自分の名前を表示させるプログラム作成でした。

レポートの書き方ですが、多分テンプレートが配布されると思うので、その流れに沿って改造するだけで良いです。

私は"上部から下部まで移動する自分の名前をドットで打ち込み、位置に応じて名前の色を赤青緑に変える+背景を一つの星が高速で瞬く"というプログラムを作成しました。結構いろいろやっているように見えますが、演習課題でやったところなどをツギハギにしただけなので、難易度は高くありません。

後から担当教員に聞いたのですが、レポートに載せるプログラムはサンプルコードそのままじゃなければ良い、コードの出来についてはあまり注視しないみたいなことを言っていました。

つまりツギハギがおすすめ!!

11. コンピュータ概論I

個人的に、CS学部でプログラミング基礎Iと双璧を成す高難易度科目です。3単位なので、高GPAを目指す人は頑張った方が良いです。ただ、こういうのが得意な人や基本情報技術者試験の経験がある人は楽勝かもしれません。

この科目は成績の1/3が演習の出来で決定されます。これがかなり大きくて、逆に言えばテストで仮に満点を取ったとしても、約66.6...点にしかならないということです。つまり、演習でしくじると挽回が難しくなります(テストは簡単でした)。演習は制限時間もあるので、苦手な人は毎回が恐怖だと思います。

私は期末テスト自体は体感少なくとも9割は行った(これでワンチャンAいかないかな? と思ってました笑)、と勝手に思っていますが、演習はそれはもう酷いものでした……。

講義を振り返ってみると、割と序盤の第三回あたりの2の補数表現から辛かったですが、全体を通して考えてみると、
フローチャート
・実行アドレス
CASLアセンブリコード)
あたりは何回か解きなおしてもなお難しくて大変でした。

フローチャートが上手く解けないという人は、"うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]"という参考書に書かれていた、トレース法というやり方を用いれば解けるようになりました(一年前期のうちに知りたかった😭)!

中間テストはありません。期末テストは記憶が正しければ、
・進数変換
・2の補数表現
カルノー
CASLアセンブリコード)
・少しの用語問題(確か2個くらいだったような?)
このあたりしか覚えてないです、範囲の分量はこの二倍くらいだったような気がします(本当すみません!)。ですが、CASLを除いて、問題の難易度は高くありませんでした公開されるテスト対策用のまとめ問題を解けるようにしておけば、9割は固いと思います。

反省点:
反省点としては、友達を早々に作って演習問題について聞くべきでしたね。TAの人はその特性上、迂遠的な教え方をするので、どうしても理解に時間がかかります。当時私は友達に聞くのは本当の理解にならないとか思っていましたが、普通に後から復習すればいいでしょう(というか前期の後半まで友達いなかった泣)。

12. プログラミング基礎I

pythonについて学びます。講義と演習がセットです。

私は演習がボロボロで、いつも最後まで残ってかつ終わらなかったりしたのですが、Aを取れました。シラバスには理解度確認(60%),演習課題の提出状況(40%)により評価するとあるので、時間内に提出するのが重要ということなのでしょうか。焦らずpythonを使いこなせるようになって欲しい、ということなのかもしれません。

中間テストと期末テストがあります。問題形式はともに、穴の開いたコードを読んでそこに当てはまるコードを選択式から選ぶ、といったものと記憶しています。他人が書いたコードを読み解いていく、といった方が分かりやすいでしょうか。

テスト勉強についてですが、演習で解けなかった問題を一から書けるようになるよりも先に、読んで理解できるようになる方がテスト対策にはなるのかなと思いました。そのあとで、書けるようにする。まあ両方やるに越したことはないですね。

正直もうテストはパズルみたいな印象を受けるので、即効的な対策は特に思い浮かびません。地頭が良いか、プログラミングに慣れているか次第なところも感じました。慣れるための手段としては、paizaスキルチェックのCランク問題やatcoder競技プログラミングを毎日解いて練習するとかすると、否が応でも慣れるうえ、演習問題も解けるようになると思います。

余談ですが、そういえば事前に演習の解答を持っている人を見つけたら密告してほしいみたいなことを講師陣が言っていたので、そういう形のズルはしない方が良いと思います。

確か関数定義辺りでRPGプログラムの提出がありました。内容は体力や攻撃力などを設定して、技を選んで戦闘を行わせるというものです。私の代だけかもしれませんが、勉強になるので予習しておくのも悪くないと思います。

結構大変だった記憶のうえ、予告なしで翌週に提出することになったので、たとえ講義内で終わらなくとも、とりあえず完成させた方が良いと思います。

どうしても無理だ、って場合は学習支援センターで作成を手伝ってくれます。

 

以上になります。色々甘かったり間違っている個所もあると思うので、あくまで参考程度にしていただけると幸いです。

【講義情報】東京工科大学の一年次前期講義(教養教育科目)を受けてみての感想

一般教養を何取ったら良いか分からない! この講義のテストどんな形式なのか知りたい! と私自身感じていたので、少しでも情報をと思い、また振り返りもかねて記してみることにしました。

↑私が受けた講義たち

何とも言えませんね……フレゼミの担当教員に特段良くも悪くもない成績と言われましたが、その通りですね。
では、上から順に感想を書いていきます(記憶違いがあったらごめんなさい!)。

1. 言語学

面白そうだったので取ってみました。結論から言うと、確かに興味深くて面白くはあったのですが、友達がいない状態……つまり一人で臨む場合、難易度は高いように感じました。いなかった場合の体験を話します。

内容としては、歴史などが好きな人は特に楽しめると思います。詳しい内容はシラバスを参照してもらうことにして、まずこの講義では、毎回の講義の終わりに実施される小テストと、中間・期末テストで成績が決定されます。

この小テストが重要で、その日の講義内容を幅広く問われるうえ、講義資料は通常ダウンロード出来ないので、板書をしっかり取らないと、人によっては0点もあり得ると思います。加えて、板書を読み直して"時間内に"正しい情報を獲得しないといけないので、私のように頭の回転が悪い人は苦しいと思います。

ちなみに、中間・期末テストは普段の小テストと形式は特に変わらなかった記憶です(問題量が少し増えただけ)。板書の持ち込み可能です。

テスト前では、私は全体のノートに何が書いてあるのか確認し直したあと、索引用のノートを追加作ってテストに臨んでいました(※なお)。

余談ですが、講義中にゲームなどで遊んでいる人や遅刻には厳しいです。その場で叱られていましたし、1分でも遅れたら遅刻扱いでした(一回遅刻で体験済み)。

2. Practical English I

英会話の授業です。最初に行われるプレースメントテスト英語の成績に応じて、これから一年間、後述でも触れるAcademic Englishなどで過ごすメンバーが決められます。

内容は、英語ネイティブの先生の指示に従って、英語で同級生と話をしたり、簡単なゲームを英語で取り組みました。

中間・期末として英語でのプレゼンがあります。とはいっても、前もって原稿を考えるように言われるので、それを暗記するだけです。いざ話そうと思って何も出てこなかったら気まずいかもしれないので、早めに覚えた方が良いかもしれませんね。

3. Academic English

上述の通り、プレースメント英語の成績で振り分けられたクラスで授業を行います。内容はクラスごとに多少違うようですが、基本的に教科書を読んで軽く演習をやって、みたいな感じでした。

期末テストでは……これまたクラスごとに違うようですが、私のクラスでは長文が3つくらいと並び替え問題がいくつか出ました。pcで解きましたが、カンニング厳禁!!

余談ですが、学習支援センターで英語の勉強をすると、この授業で成績に加点される証明書が貰えます。
※学習支援センターは片柳研究所10階奥の部屋にあります。

4. 情報リテラシー演習

Office(wordやexcelなど)やvscodeの操作、Linuxの勉強をしました。特にLinuxの課題が大変でした。授業内で学んだことを踏まえた課題が毎度課されるのですが、本当にキツかったです……。もう、少しでも分からなかったら手を挙げてTAの人に聞いた方が良いです(質問する際は、授業料払っているのだから、手を挙げるのは悪いことじゃない! と毎回自分に言い聞かせてました笑)。私は質問しまくりでも、毎回最後まで残っていたので(泣)

中間テストは無く、期末テストだけがありました。記憶があやふやですが、ほぼほぼLinuxコマンドの問題が出たはず。「このコマンドを実行した結果を選択肢から選べ」みたいな。選択式でした。ちなみに後期もLinuxの授業があるので(多分CSだけ)、苦手な人は学習支援センターに行くなりして分からないところは解消した方が良いです。
※学習支援センターは片柳研究所10階の奥の部屋です。

5. 数学概論

もっと勉強しておけばよかったと思っている科目No.1。単位数2なので結構GPAに響いた……。

プレースメントテスト数学の成績によって、"数学基礎"と"数学概論"に振り分けられます。結論から言うと、単にいい成績を取りたいなら、"数学基礎"を目指した方が良いです。友人曰く、入試を突破した人なら恐ろしいくらいに簡単だそうです。ちなみに前期のみです。シラバスを見ればわかると思いますが、全体的な内容高校数学+これから習う? 大学数学の体験版みたいな感じです。

特に厳しかった部分をピックアップすると、条件付確率・三項間漸化式・グラフ_ネットワーク理論(離散数学?)・微分方程式、その他最小二乗法・スプライン補間みたいなのがありました。初めて触れる人も多いと思うので、分からなくなったら講義終わりに教授に聞きに行くか、学習支援センターに行くことを強く勧めます(※学習支援センターは片柳研究所10階奥の部屋)。
特に条件付確率やグラフ理論では→😰🤯🐉頭の中こんな感じになりながら講義受けてました。微分方程式意味不明だった。

期末テストでは、記憶が正しければ高校範囲の微分積分離散数学(無向・有向グラフ、最大流量問題)・スプライン補間・微分方程式が出たはずです。記憶違いじゃなければ、偏微分も出た気がします

"数学基礎"ではなく"数学概論"に挑む人は、分かったつもりで放置しないことが重要だと思います。当たり前かもしれませんが、私は質問しただけで満足していて、そこが抜けていました。正直単位を落としたと思っていたので、取れたのは奇跡です。

6. 物理の世界

大学物理の講義ではありません。話自体は物理の歴史や用語についての説明がメインで、興味深くはありますが、物理の講義ではないので、物理を学ばなければならない人たちにとっては肩透かしかもしれません。一度、実験があり、そのときは軽く計算をしましたが、計算式は全部与えられるので高校物理未修の人も安心です。実験はペアを組んで行います

中間テストはありません。期末テストは、講義資料をプリントすれば持ち込み可能なので、全てプリントして持っていきました。ただ、講義資料外の講師陣の補足発言からも出題されたような記憶があるので、講義はちゃんと聞いておいた方が良いです(特に後半)

あと、何故か過去問が出回っていたらしいですが、当日まるきり同じ問題が出たようではないみたいです。周辺の席の人たちが過去問と全然違うみたいなこと言ってたので(回収されるのにどうやって手に入れたんだろう……)。

7. 心と健康

スポーツ実技の代わりに取りました(2単位)。スポーツ実技(1単位)と外国語(1単位)を取る人は受けるテストが前期後期で一つ増えるので少し大変かもしれません。

内容は、授業スライドをwordに板書し、最後に感想を書いて提出するみたいな感じでした。スライドが流れる速度はタッチタイピングができないと追いつけないので、mikaタイプなどで練習した方が良いです。後半に行くにつれて、感想の文字数指定が入ったり、一日のエネルギー消費量を算出したりしました。

テストはありませんが、期末レポートがあります。今までの講義トピックの中からレポートテーマを選びます。ここで今まで必死に板書してきたモノが活きました。レポートの構成は、
①選んだトピックの中から、かつて板書した箇所をまとめる
②追加の事例を調べる
③①②を踏まえて感想を書く
④参考文献を記載

こんな感じで2088文字書きました。

8. フレッシャーズゼミI

少人数クラスでの授業です。最初の自己紹介は無難に済ませることを強く勧めます(滑り散らかして負い目になって、一年次は最後の方まで馴染めなかった人より)。内容は三段論法など、文章の書き方について学びます。

テストはありませんでしたが、グループを組んでの期末プレゼンがあります。また、毎回600字くらいのレポート? 作文? の提出があります。担当教員曰く、「毎回課題だして最終プレゼンすれば大体Aにする」と言っていました。

 

以上です。色々甘かったり間違っている個所もあると思うので、あくまで参考程度にしていただけると助かります。いつかこの情報が誰かの力になれたら幸いです。

このブログについて

はじめまして。主に大学生活の色々を記録していけたらと思います。個人的な日記としての側面が強くなるかな、と思います。
また、一年次に横の繋がりが薄く、講義ついての情報があまりなくて苦労した覚えがあったので、少しでも助けになったら良いな、と思います。